賃貸物件を安く借りる方法がある!?それがコレ
3月、4月は引っ越しの時期です。
新生活のために家を借りるということは、もうすでに終わっているかもしれませんが、家計の中で大きな割合を占めます。
できるだけ住居費は抑えたいものです。
今回はそのコツを教えます。
まず、次の図式が成り立ちます。
入居者——–不動産屋(仲介業者)——–管理会社——–家主
私達が家を借りる時に訪れるのが不動産屋です。
不動産屋はただの仲介業者ですので、ここでいかに安くできるかということを考えていきます。
不動産屋には、大手や個人経営など、様々なお店があります。
大手で聞き慣れたところが安心な感じはしますが、全くそうではありません。
というのは、大手とは言ってもフランチャイズ契約で営業しているだけです。
内部実態は個人経営とさほど変わらないとということもあります。
物件探しは、できれば、2~3月、9~11月というのは避けたいところです。
ライバルが多くいるので不動産屋も強気です。
そして、内見後にも注意を払いたいです。
よく、手付金を入れたがり、申込書を書かせたがりしますよね。
不動産屋はあおってきますが、その誘いには乗らないことです。
新築やデザイナーズマンションなどの人気物件ならいざしらず、通常の物件ならば、すぐには埋まりません。
一旦持ち帰って、冷静に検討するという姿勢でいましょう。
そのためには、見積もりを複数社出させるということが必要です。
入居物件が決まったら、条件交渉をしていきます。
家賃は家主次第ですが、交渉の余地があります。
数千円でも月日を重ねれば大きな金額になりますので、交渉してみましょう。
家主に連絡を取ってくれます。
敷金は保証金みたいなものですし、最後には返ってきますので、目くじらを立てることはありませんが、
礼金に関しては強く交渉したいところです。
そもそもですが、こちら側が入居するのに、なぜ、お礼のお金を払わなければいけないのでしょうか?
逆に入ってくれてありがとうで払って欲しいぐらいです。
昔からの悪しき習慣ですので、ガンガン交渉してみましょう。
最近は礼金無し物件も多くなっていますね。
仲介手数料は不動産屋の大きな収入源ですので、こちらも積極的に交渉します。
不動産屋は、家主からも仲介手数料を取っていますから、2重取りです。
保険会社の加入料は、家賃が払われない時のための家主のための保険です。こちらも交渉できるでしょう。
室内消毒、害虫駆除は、以前ニュースで話題になりましたが、くん煙剤を焚いて終わりでガッポリお金を持っていかれることがあります。
ハウスクリーニングもクロスの張り替え等ではなくただの掃除だったりすることもあります。
悪徳業者なら入居時退去時両方で取るところもあるので注意です。
一つ一つ解説しましたが、高い買い物は見積もりを取るというのがやはり大切です。
それを見比べれば、自ずとどこが削れるのかがわかります。
面倒臭がらずに積極的に各不動産屋の見積もりをとって交渉していきましょう。