一般人がお金持ちになる為に考えるべきこととは?
現在。貯金もない、投資資金もない、給料は上がらない、といった状況は苦しいものがあります。
「どうすればよいのか?」
と途方に暮れることもあるでしょう。
こんな状況で、まず、何をすることでお金持ちへの第一歩となるのか、
ということについてお話します。
まずやるべきことは、貯蓄です。
貯める力をつけるべきです。
というのは、投資能力や給与を稼ぐ能力というのは、スキルを積まなければなりませんが、
貯める能力には差がないからです。
私達は、普段、生活費・税金・浪費といったものに出費があります。
これらの出費を抑えれば必然的にお金は貯まっていきます。
と言うと、「節約は無理がある」という意見も聞こえてきそうです。
果たしてそうでしょうか?
実は日本は恵まれた環境です。
インフラを基盤とする土台が日常生活の中で出来上がっているからです。
水道・電気・ガス、これらは蛇口をひねったりスイッチをつけたりするだけで使用することが出来ます。
また、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコン、スマホでさえも普通に所持しています。
他の国における貧困と呼ばれるものには、このようなものは備わっていません。
食事も切り詰めればかなり安くあげられます。
生活が窮屈で絶望感しかないということは、そうそうありません。
ですので、貯蓄は誰しもが金額の差はあれど必ず出来るということになります。
生活費を下げれば資産増加のスピードは、どんどん速くなります。
ここで貯蓄を数字で考える3大要素を抑えておきます。
貯金額・貯金率・心の充足度、です。
貯金額は文字通り、貯金で得た金額です。
これは、年間で100万円以上あれば優秀でしょう。
貯金率は、年収に対する貯金の割合を表したものです。
年収400万の人が年間100万円貯金をしたら、25%
年収1000万の人が年間200万円貯金をしたら、20%
金額だけ見れば年収1000万円の人が大きいですが、貯金率を見れば年収400万の人が高いので、貯蓄上手と言えます。
これは20%以上あれば優秀です。
心の充足度は、いくら節約節約しても心が全く満たされなかったら無意味になります。
たまには外食するのもいいでしょうし、お酒も飲むのもいいでしょう。
友人や家族と旅行することも心の健康を保つには重要になります。
もちろん、使いすぎるのはダメですが、趣味などに適度にお金を使うのは無駄金とは言えません。
イライラして心の満足度を下げれば人生そのものがつまらないものになってしまいます。
これら3つのバランスをうまく保って貯める力を養っていきましょう。