お金に支配されてる人の特徴ーあなたは大丈夫?
あなたは、毎月のお金のやりくりに窮していることはありませんか?
もしそうならば、お金に支配された生活を送っている可能性があります。
お金はいくらあっても足りないものと感じますが、お金のために自分自身が働いている状態になっていないでしょうか?
頑張れば頑張るほど事業主の懐へ、その会社に投資している投資家へ、または国に税金としてお金を回していることにもなります。
それでも独身で自由にお金が自分のためだけに使えることならば問題はありません。
問題は、所帯を持ってから変わってきます。
結婚すれば新しい生活を営むということで、広い家などに引っ越したり家やマンションの購入を考えます。
そして、新生活のための家具の購入、車の購入、家族のために保険に入るということになり、生活費とローンでお金に支配された状態になってしまうのです。
これには2つの問題があります。
1.稼ぎ方に問題がある
サラリーマンは、時間を切り売りをして労働時間をお金に換えて収入を得ます。
ただ、残業してもたががしれていますし、収入のコントロールはどんなに頑張っても大きな変化はありません。
特に給与所得は、税金が最初に差っ引かれている状態ですので、税金も収入に伴いかなり引かれます。
ですので、同時に後で述べる使い方の改善もあり、給与上昇は根本的解決になりません。
この解決には、お金を与えられる側ではなく、生み出す側になることです。
税金の問題も、起業して事業を起こせば、お金を得た後に税金を支払う形になります。
節税もルール内で出来ますので手取りは増えるということになります。
2.使い方に問題がある
家や車は資産ではなく、基本的に負債です。
この行為は負債を増やしているのと同じです。
資産というのは、お金を与えてくれるものであり、負債というのは、お金を奪っていくものです。
車を貸して利益を得る、家やマンションの一室を貸すために利益を得る、ということなら資産になります。
ですが、自家用として使用するならば、それは負債と一緒です。
お金を負債に換えてしまうことは首を締めていることですので、ここを改めるべきです。
解決方法は、大きな買い物時は資産としての価値を意識することも必要です。
ただ、その資産価値とういのは予測できないこともあるでしょうし、すでに購入を済ませているかもしれません。
ですので、固定費の見直しを考えていきましょう。
具体的には、保険料の見直し・スマホ代の見直し・光熱費の見直しなどです。
また、価値観自体も疑ってみましょう。
未だにマイホームが必要、車が必要、と思っている方がいるのですが、環境によっては必要です。
ただし、大きな街や都心部は、景気動向で安くなってもかなりの高額ですし、交通網も発達していて、車の維持費のことを考えれば自家用車はそれほど必要はないでしょう。
最近はシェアリングサービスもあることから、以前の考えが正しいとも言えない状況です。
稼ぎ方を変えるにはハードルは高いので、まずは、使い方を考えていきましょう。
自分のためにお金を働かすために、他者を変えるのではなく、自分を変えて、稼ぎ方・使い方を見直していきましょう。