【FX】勝ちトレーダーがよく利用するインジケーターと全く利用しないインジケーターとは?
FXのインジケーターには何十種類もあり、チャート分析をするのにどれを使えばよいのか混乱してしまいます。
結論から言うと、インジケーターはメジャーなものだけで、十分でしょう。
あれこれマイナーなインジケーターも面白そうではありますが、中途半端な理解で使用すれば結局稼げずじまいになります。
メジャーなインジケーターに絞って分析をしていくことで利益は十分に取れます。
トレンド系インジケーター
トレンド系のインジケーターの代表は、移動平均線です。
過去一定期間の終値の平均値を結んだラインで、移動平均線の向きからトレンドが把握でき、移動平均線の角度からトレンドの勢いが判断できます。
MACDは移動平均線を改良して出来たインジケーターです。
「MACD」と「シグナル」という二つの移動平均線を元に、売買サインを読み取ります。
MACDのゼロラインとのクロスやMACDとシグナル線のクロスでエントリーをしていきます。
オシレーター系インジケーター
ボリンジャーバンドは、相場の振れ幅(ボラティリティ)を一定期間の価格データから測定し、統計学的な観点から価格の変動範囲を予測してチャート上に表示します。
1σ=68.26%
2σ=95.44%
3σ=99.74%
で収まる意味を持ちます。
ストキャスティクスは、一定期間の最高値と最安値の範囲で、現在の価格がどのような位置にあるのかを0〜100で示したものです。
RSIは、相対力指数と呼ばれ、相場の過熱状況を示し、買われすぎ、売られすぎを判断します。
5種類紹介しましたが、一つのみで分析するもよし、組み合わせて分析するもよしです。
オススメは、トレンド系とオシレーター系、を組み合わせて使うことで、お互いの弱点をカバーをして、(トレンドのダマシ、レンジのダマシ)勝率等を上げることが出来ます。
インジケーターは、皆がよく見ているものを中心に選択した方が、テクニカル的にハマりやすくなります。
パラメーターをいじりながら、あなたに合ったインジケーターを使って分析に励んでいきましょう。