仕事もトレードも実は「やる気は不要」その理由
ビジネスでもプライベートでも決めた目標に対して継続ができない、ということはありませんか?
「継続できる」と断言できたなら、このブログは読んでいないと思います(笑)
それほど、「やり続ける」というのは難しいものです。
実は、やり続ける・継続というのは、人間は基本出来ません。
これは、目標に対して失敗することがあれば、モチベーションが下がってしまうからです。
例えば、「トレードで〇万円月に稼ぐ」という目標を立てたとします。
届かなかった場合、または届くどころかマイナスになってしまった場合、かなり凹みますよね。
こうなると、士気が下がり、相当マインドが強くないと前には進みにくいものです。
「やる気を出せ」なんて言われてもそのやる気さえ出てきません。
では、どうすればよいのかと言うと、まず、やる気を信頼することをやめましょう。
その代わりに継続する仕組みづくりを構築していきます。
それには、目標に対してなるべく自分の感情を除いた視点を持つことが大切です。
「なぜトレードで損失を出したのか?失敗したのか?」
ということを客観的に分析してみることが大事です。
同様に、上手くいったトレード、利益を出せたトレードに対しても、手放しで喜ぶのではなく、
「なぜうまく利益が出せたのか?」
というような分析もしてみます。
いずれも勝った負けたの一喜一憂ではなく、フラットな視点で物事を捉えてみるということです。
分析する材料が揃えば、自ずとその目標に近づくために修正、改善されてくるものです。
やる気を全面に出すと、継続は出来ないばかりか障害になることさえもあります。
結果に対しての行動の仕組みを改善して、失敗しても成功しても学び取ることが目標到達への早道であることを認識していくべきです。