【FX】ポンド円の特徴とおすすめのトレード時間とは?
ポンドはイギリスの通貨で、FXでは「GBP」として略されます。
イギリスは比較的小さな国ですが、強大な経済力を有する主要国の1つです。
金融立国として独自に発展してきた歴史ある国ですので、ポンドは米ドルと共に基軸通貨として、時にはユーロよりも重要視されることがあります。
1ポンドの価値は米ドルやユーロよりも、はるかに高いため、現在でも商取引に英ポンドが好まれるケースもあるほどです。
ですので、取引量が多く安定した通貨であるとも言えます。
動く値幅が非常に大きく、ドル円などと比較しても2倍以上はレートが動くことも頻繁にあります。
1日に2円以上の値幅で動いたりもするのもザラです。
値動きが激しい特徴があることから、短期間でも収益を得やすいですが、無理のない範囲でトレードをしないと、大きく損失を出してしまう可能性もあります。
プロ好みの通貨とも言えるでしょう。
ポンドは1方向に勢いが続くと同じ方向にトレンドが継続する特徴があります。
基本的な戦略はトレンド狙いの手法です。
米経済の影響を受けやすく、原油を主軸として石油や天然ガスを生産する国でもあるので、原油価格との相関関係も見られます。
値動きは激しいためスプレッドは高めです。
ポンド円の値動きが一番活発な時間は、ロンドン市場の開く日本時間の夕方4時頃やNY時間が開く時間帯が特に値動きが活発になります。
ちなみにロンドン市場は、世界の為替取引の80%を占めているとも言われている強大なマーケットです。
今後はのEU離脱がどうなるのかが世界中で今注目されています。
難航で政治が不安定になり、経済懸念・暴落の可能性を秘めているとも言えます。