【FX】ユーロドルの特徴とおすすめのトレード時間とは?
世界で1番取引量の多い通貨が米ドル。2番目がユーロです。
この2つの世界最強ペアの組み合わせがユーロドル(EUR/USD)ですから、全通貨ペアのなかでユーロドルが1番人気で世界中で取引されています。
そのシェアは約25%ほどです。
ポジテイブ、ネガティブの両方の材料に敏感に反応する通貨ペアで、比較的テクニカル分析等で説明が出来る動きをするという特徴を持っています。
どちらの通貨も様々なビジネスの決済通貨として使われており、GDPを見ても、世界最大のアメリカと、それに次ぐユーロ加盟国という事で取引量のスケールの大きさが推測できます。
取引量が最大であるという事は、それだけ多くのマーケット参加者の市場心理が表れる相場であるという事も言えます。
1日の上下幅は100PIPSを超えることも多く、米ドル円と比べると明らかに大きな動きとなっていますので、米ドル円と同じような感覚でトレードすることには注意すべきでしょう。
流動性が高い分、相場上の安定感は抜群で、急変動も少なく、しっかりと教科書どおりの動きをする傾向にあります。
テクニカルな面で、基本に忠実に取引することで、利益を出すことができる正統派の通貨ペアと言えます。
デイトレでも方向感さえ間違えなければしっかりと稼げる通貨ペアとも言えまるでしょう。
圧倒的によく動くのはロンドンタイム以降で、16時頃から深夜がコアタイムとなります。
また、実需の決済通貨としても非常に大きなボリュームをもっているので、LONDON FIXの時間帯(深夜0時~1時)には実需のフローが登場して、それまでの動きと正反対の動きになることもあります。
こうした独特の動きにも慣れておく必要はあります。
ファンダメンタルズ的な情報でも動きやすいので、テクニカルで素直に動きやすい一方、ニュースもそれなりにチェックしておく方がいいでしょう。