読書をして年収を上げよう!年収を上げる本の読み方・選び方★
あなたは普段読書をしていますか?
全く読んでいない、漫画や雑誌だけ、と言う人も実際多いです。
そもそも、デジタル時代に本なんて手に取ることなんてない、
という意見もありますが、
読書をしていないがゆえにもったいない生活を送っている可能性もあります。
まず、読書自体をしているかどうかというアンケートが携帯電話会社のものであります。
15歳~69歳まで、約1500人のアンケート回答です。
それによると、普段読書をしているのは、約55%で、平均読書時間は15分以内が最も多いです。
特に働き盛りの20~39歳は、平均より下回っている傾向があります。
読書に割く時間はあまりないといった感じでしょうか。
ただ、ひとこと言っておくと、
読書をしている人が必ずしも成功者になっているわけではありませんが、
成功者のほとんどは読書に時間を割いています。
読書によって知識や知恵を吸収して自分の成長へと結びつけているからです。
1冊の本に書かれていることは、経験や知恵、ノウハウがギュッと詰まっています。
あらゆるジャンルに関して、私達が知り得ない失敗や経験が手に入るのですから、
利用しない手はないでしょう。
ここでちょっと疑問に思いませんか?
「情報としてならネットの検索の方がいいのでは??」
確かに情報だけならすぐに簡単に手に入れられます。
PCでもスマホでもいつでもどこでも検索が出来て便利ですよね。
ただし、この情報というのは、断片的です。
表面上の知識だけで、その内容の背景にあるものや思考のプロセスというものを含んでいません。
そもそも本よりもかなり短い情報ですので、
ライトなもの、見出しだけで踊らされてしまう、信ぴょう性のないものもあります。
つまり思考過程が違うということです。
効率重視もわかりますが、思考や哲学的なこと、専門知識というところは、本がないと学べません。
読書家は応用が効きます。
これは、情報をただ探しに行くネットとは大きく違うところです。
こういった読書から得たトレーニングがビジネスに後々に力を発揮します。
クイズに答えるように知識のみを増やしていくのではなく、
時間はかかっても読書をして頭を鍛える学びを実践していきましょう。
では、どんなふうに読書をしてみたらよいでしょうか?
普段本を読んでいなければ、ここからつまずきそうです。
まずは、自分が関わっている仕事に直結するビジネス書から手を付けるのが良いでしょう。
これならば、仕事に活かせる事柄も例もふんだんにあるため、苦にならないはずです。
そのうち枝を伸ばすように他のジャンルに挑戦していけばいいです。
一つ読めば芋づる式で広かっていくものです。
そうなればシメたものです。
そして、大事なことは読書をするだけではありません。
もうワンステップ上がるために、読んだ後、または途中で深く考え、実践していくことです。
考えたり、実践したりの、アウトプットをしないとやはり身につかないものです。
慣れてきたらアウトプットに力を入れましょう。
こうやって引き出しの数をいくつも増やして読書の土台を作れば、
自ずと仕事のできるビジネスパーソンになっているはずです。