小金持ちならそんなに難しくない?小金持ちを目指す方法
私が提唱している理念に、幸せな小金持ちを目指すというものがあります。
「大金持ちは無理だけど、小金持ちなら可能で、お金に縛られることのない生活を楽しく生きていこう」
と言った主旨です。
では、この小金持ちというのは、どのくらいのことを言うのでしょうか?
定義によって異なるとは思いますが、純金融資産が3000万円以上あれば、小金持ちと呼べるでしょう。
借金を引いた自分の貯金額、株式、不動産などを合計した額のことです。
3000万円なんてとんでもないと思うかもしれませんが、1億円以上と高望みしなければ、達成できるものです。
大体上位20%ほどです。学校のクラスの成績で上位20%なら、頑張れる気がしませんか?
正しく勉強、正しく行動さえすれば、この目標はクリアできます。
大金持ちになるには、こなしていかねばならないハードルが数多くありますが、小金持ちは、失点さえしなければ大丈夫です。
ここで大事な公式が存在します。
資産増加=収入-支出+投資
という当たり前の公式です。
例えば、年収500万円で年間の支出額が300万円、投資資産額100万円での利回りが5%ならば、
500万-300万+100万円×5%
となり、年間での資産増加は205万円となります。
この調子で複利で殖やしていくと、14年で3000万円に到達します。
14年が長いか短いかは別として、どこかの数字をいじれば、この年数はもっと短くなるのです。
つまり、収入を上げ、無駄な出費を抑え、投資成果を上げていく。
ということです。
そもそも日本という国は、貧富の差はあれど、職さえ選ばないでそれなりに働けば、平均収入を得ることが出来ます。
また、ミニマリストほど支出を抑えなくてもそれなりの暮らしは出来ます。
そして、投資環境は過剰な規制もなく、すでに十分に整っています。
ですから小金持ちの達成は実は難しくはないのです。
金額だけ見ると遠い目標になりますが、
副業での収入アップ、無駄遣いを抑える、投資で資産をアップするスキルを上げていくことはそれほどハードルが高いとは言えません。
やるかやらないかだけですから、迷わずに、チャレンジすべきです。
今日は残りの人生最初の日です。
すぐにでも計画を立てながら実行に移してみてください。