【株式投資】買い銘柄を見極めるコツ教えます
株式投資をする時に、立ちはだかるのが、数ある会社からどれを買えばよいのかということです。
FXと違ってかなりの数があります。
その数は4000種類ほどです。
この中から選択するのは容易ではありません。
個別に銘柄を選択する際には、まずは大雑把な傾向を知る必要があります。
どの銘柄の株が上昇しているということよりも、全体像を把握するということです。
その全体像とは、どの業種が上昇しているかを見極めることです。
日本株の業種には33業種の分類があります。
製造業の食料品、電気機器、商業なら卸売や小売業、金融保険業なら銀行、などなど、これらの業種から絞り込んでいくのです。
現在アツい業種を積極的に買っていくというスタンスを取れば、個別の銘柄が急騰まではいかなくても、全体的に業種が上昇していることから、ハズレを掴むことが少なくなるというわけです。
その後、テクニカル分析等で、移動平均線の上昇やトレンドをかんがみて個別に絞り込めば、少なくとも大きな損失は少なくなるはずです。
株をやっていると、どうしても値上がり率、ストップ高、年初来高値更新などの個別の銘柄に目がいきがちですが、こういうスクリーニングをしていくだけで利益は出せます。
ちなみに業種別のスクリーニングするものには、
・一般ファイナンスサイトでの検索
・証券会社のツールを使用する
・ソフトを購入する
などが挙げられます。
裏ワザ的なことより、王道で正攻法の方が爆益は期待できないものの、失敗は少ないです。
投資は利益を掴むことより、まず「マーケット上で生き残ること」
これが大切です。
ぜひ参考にしてみてください。