投資信託の制度の種類とは
投資信託には多くの商品があり、分類が出来ます。
この分類には、様々な切り口によって分類できます。
今回は制度的な面から区分していきたいと思います。
購入期間について
いつでも購入できるものと期間限定ものとが存在します。
追加型
投資信託が運用されている期間中なら、いつでも購入できる商品です。
単位型
投資信託の立ち上がりの募集期間のみ購入できる商品です。
購入者について
誰でも購入できるものと、一部の者しか購入できないものが存在します。
公募
多くの投資家が購入できるような目的をもった商品です。
私募
機関投資家のみや、ごく少数の投資家のみが購入出来るような商品です。
形態について
運用組織による違いがあります。
契約型
信託銀行と運用会社が契約を結ぶことにより構成される商品です。
会社型
投資を目的とする法人を設立することによりより構成される商品です。
株式投資について
株式に投資できる商品なのかそうでないかの違いがあります。
株式投資信託
約款に株式に投資出来ることが書かれている商品です。
公社債投資信託
約款に株式に投資できないことが書かれている商品です。
払い戻しについて
払い戻しが自由かそうでないかの違いがあります。
オープンエンド型
運用期間中いつでも払い戻しに応じる商品
クローズドエンド型
運用期間中は払い戻しに応じず、運用終了後に払い戻される品です。