スイングトレードとは数日間で売買を行う手法です。
スイングトレードの大きな特徴は短期的な為替変動に左右されないことです。
数十銭の動きは全く無視して、大きな利幅を狙うことが出来ます。
その利幅はおおよそ2円~3円ぐらいで、1回の取引期間は大体数日~2週間程度になります。
つまり極端な話、毎日の為替の変動を気にすることなく、落ち着いたトレードが行えます。
そのためパソコンの前でチャートとにらめっこすることはありません。
ただし、急な相場の変動の可能性を受ける懸念はあります。
テロや地震などは為替も大きく動くので少なからず影響を受けてしまいます。
また、通貨のスワップ金利によってポジションを保有しているだけで損益が出ます。
1日あたりの金額は微々たるものですが、それでも損益には変わりないので、少し嫌な気持ちになるのは確かです。
最近の投資ブームや数多くあるデイトレードの本の影響で、スイングトレードを実践する人が少ないのですが、
本当はスイングトレードから短期売買へ移行した方がいいかと思います。
短期売買で稼ぐには、中・長期のトレードで大まかなことを学び、FXの様々な知識や体験を得てからでも遅くはありません。
スイングトレードは多くの投資家が始めるへの壁が低いスタイルだと思います。
スイングトレードのメリット
画面の張り付きが必要でない
仕事から帰ってきて夜にチェックするだけでよい
スイングトレードのデメリット
地政学的リスクやテロなどの影響を受けやすい
通貨によってはスワップ金利の支払いが出る