FXで水平線を描くトレード方法とは
FXには、様々なトレード手法が存在します。
政治経済のニュースなどの情報を元にトレードするファンダメンタルズ分析、
インジケーターを使用するテクニカル分析、
特にテクニカル分析では、多くのインジケーターが存在しますので、使う組み合わせ、パラーメーターから、無限のトレード手法があるといっても言いでしょう。
そのテクニカル分析のトレード手法として、ライントレードというものがあります。
ラインにもまた種類があり、トレンドライン、チャネルラインなど、判別ラインは多岐に渡ります。
その中で、初心者でも比較的わかりやすく、プロトレーダーも参考にしていることが多いのが水平線でのトレードです。
私も参考にして多用しています。
水平線を使ったトレードは3種類を抑える
水平線を使ったトレードは、3種を抑えておけば大丈夫です。
まずはチャートを見てみましょう。
赤色の水平線が引いてあります。
高値を結んだ線、安値を結んだ線を引いていきます。
ヒゲを含む含まないなどの細かい点はありますが、引き方は、アバウトで構いません。
エントリーポイントに色付けしてあります。
水平線の反転を狙う
オレンジ色の部分に注目します。
水平線間のレンジでの反転を狙う逆張りです。
左から買い、売りとエントリーしていくことで利益が出せています。
水平線をブレイクしたところを狙う
水色の部分に注目です。
水平線のブレイクを狙うトレード法です。
飛び出してきたところでエントリーをしていきます。
このチャートでは、しばらくは利益が乗りませんでしたが、その後大きく水平線から離れて利益となっています。
水平線ブレイク後の戻しを狙う
ピンク部分に注目です。
水色でブレイクしたところではジッと待って、もう一度水平線に戻すような動きが出た戻りを狙っていきます。
こちらの方が、ブレイク直後を狙うより勝率が上がります。
世界中のトレーダーが注目する水平線
水平線は、引こうと思うと数多く引けるので、わけがわからなくなることがあります。
基準としては、上位足で引ける水平線を重視し、反転回数が多い水平線を重視する、
というような考え方があります。
水平線のみでもトレードは十分に成立しますので、あなたのトレードの判断に上手く取り入れて見て下さい。