トレードでの過信は禁物

ビギナーズラックという言葉があります。

 

「ギャンブルや投資で知識を何も知らない、怖いもの知らず状態で利益を上げる」

ということですが、

そうそうビギナーズラックは、投資では起こらないことも事実です。

 

私も最初から利益を上げられなかった1人ですが、

初めてのトレードで勝ってしまうと、自分は天才とはいかなくても、

才能がある、と勘違いしてしまうことがあります。

 

勘違いトレーダーは、勝ったトレードは運の要素を認めず、

負けた時は全部運のせいにします。

 

まあ、これじゃあ、勝ち続けることは不可能なわけで、

「身のほど知らず」になってしまうんですね。

 

普通の生活でもあることですが、

自分の考えを批判的に検討することってほとんどないのではと思います。

市場が間違っていると考えてしまうんですね。

 

そうなると、誰からか学ぼう、とか、

自分で勉強しようという意識は全くないので、もう止まりません。

暴走した車や列車は大きな事故を起こすまで走り続け、

ドカーンと負けます。

 

そして、初めて自分が間違っていたかも、と気づくわけです。

それならまだいいのですが、一度ならず、二度三度と同じこと繰り返し、

それでも気づかないこともあるんですよね。

 

そして、学習しないまま、または、学習しようとした時には、

退場ということになるんです。

 

このブログを読んでいる方は、今はそんな馬鹿なことはしていないと思いますが、

強欲や慣れで、こういう症状も出てきますので、

明日からも気を引き締めてトレードしていきましょう。

 

 

 

 


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