2024年10月25日の相場の動き
上昇トレンドとなりました。
前半レンジ、後半上昇という感じになっています。
最大上下幅は、約90pipsと動いていないように見えますが、それなりに動いています。
ヒゲも多く、トレード向きではありませんでした。
ただ、トレードしにくい状況とは言え、ボラティリティーがあるので勝負にはなります。
1週間を振り返ってみます。
強い上昇が見られました。
急激な上昇や下落は、その後に戻すことが多いのですが、この1週間では2パターンが見られています。
前半の上昇では押し目がなく、一旦急上昇した後もダラダラと上昇を続け、さらなる上昇に繋がりました。
2番目の上昇では、反落が明らかに見て取れます。
どのような時に戻しがあるのかないのかというのは、その時になってみないとわからないことが多いです。
それは、「もっと前の過去チャートから高値更新をしているのか?」とか「上昇の値幅はどれくらいなのか?」などにも変化するからです。
トレーダーとしては、パターンにハメ込んでトレードを行いたいですが、そうは問屋がおろさないのが相場というものです。
ですので、複数のトレードシナリオを用意して、その中から選択するという前段階を踏むということを意識しておくといいと思います。
相場展開の予想
日本の注目の衆院選は、与党が敗北という結果になり、今後の政権の枠組みや日銀の利上げに対する不透明感が広がり、円売りドル買いの流れが強まっています。
そして来週はアメリカの大統領選と、大きなイベントが目白押しです
かなり乱高下するのではないかと見ています。
トレンドが継続するというより、急上昇・急落が出て、その後乱高下に推移という展開が起きやすいのではとイメージしています。
窓開けの上昇からある程度進めば、下落に変化していくという感じです。
ただ、その転換期の見極めは非常に難しいものです。
中長期的には155.80円ぐらいまで伸びることもありえます。
反落すれば、153.25円をターゲットにしていくのがセオリーと言えるでしょう。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
仕掛けが難しい相場でした。
10月25日の利益 +42,500円
10月の総利益 +954,500円