サラリーマンのお小遣い減少中!お昼もろくに食べられない・・・
また違った側面から見ていきたいと思います。
実は男性サラリーマンの平均の1ヶ月のお小遣い、36,747円というのは、
1979年の調査開始以来、過去2番目に低い水準です。
最低額は1982年の34100円です。
ちなみにバブル期の最高額は、約77,700円です。
この30~40年間、給与の伸びは変わらなかったか?
というと、そうでもありません。
また、物価が変わらなかったか?
というと、そうでもありません。
携帯電話などの通信費など、新たな他の出費が出てきたことによって、
30年前と変わらない水準ということなのでしょうが、
それにしてもなかなかひどい数字だと思いませんか?
そのしわ寄せは、お昼ごはんにも出ています。
男性平均は555円、女性平均は581円となっています。
お弁当持参率も最近は高くなっていますね。
特に女性は半数がお弁当持参となっています。
昨年度より、お小遣いが減ったと答えるのは全体の約10%ですが、
特に男女共50代の落ち込みが大きいです。
今後も消費増税による影響や家計における賃金の伸びが依然として緩慢と思われます。
切り詰めるべきか、積極的に増やしていくべきか、
どちらかを考えると、限界が見えているとも思われるので、
前日のとおり、副業や投資で殖やしていくというのが妥当とも思えます。