FXトレーダーのコロナ禍の勝敗はどちらが多いか?

FXトレーダーのコロナ禍の勝敗はどちらが多いか?

トレーダーは、孤独な職業です。

誰に指示されるわけでもなく、指示するわけでもなく、自分がやりたい時に実践出来るというのは、一見良さそうにも見えますが、全責任が自分に降り掛かってくるので、結構キツイものだったりします。

私のように、成績を毎日公開しているトレーダーはほとんどいませんので、他のトレーダーの事情も気になるところでしょう。

このコロナ禍で、他のトレーダーの動向はどうなっているのかというのを、見ていきたいと思います。

 

コロナ禍でのトレーダーの成績は、勝ちが40%負けが60%あたり

 

きちんと調べたわけではないですが、よく言われているのが、勝ち組10%、負け組90%という割合です。

ここらへんは、FX業者がデータをきっちりと出して欲しいものですが、データを出すと、やはり負け組が圧倒的に多く、口座を開設してくれる人が少なくなるので、これからも公開は望めないとは思います。

 

事情通や関係者、私の肌感覚から総合すると、コロナ禍でのトレーダーの成績は、勝っているトレーダーが約40%、負けているトレーダーが約60%あたりではないか、というところに落ち着いています。

勝ち組10%、負け組90%よりかは、遥かに成績がよく見えます。

注意が必要なのは、勝ち40%・負け60%というのは、短期間での成績です。

長期間になると、やはり、差は開いてきます。

つまり、期間の切り取り方によって、割合はかなり変わってきます。

ただ、「勝ち:負け=4:6」とうのは、健闘している方でしょう。

 

コロナ禍で負ける大きな要因

 

では、負けているトレーダーの大きな要因はどこにあるのでしょうか?

それは、コロナ特有の環境にあると思われます。

 

ステイホームで家に居る時間が長くなったり、テレワークの導入で家に居ることが多くなったり、

外出する機会が極端に減ったために、トレードする機会が増えた結果、負けてしまっていると考えられます。

 

もちろん、トレード機会が増えるということは、勝つ機会も増える可能性もありますが、

多くの場合、無駄なトレードを連発してしまい、不用意なポジションを持つためにマイナスになってしまうのです。

いつでもトレードができることが仇になってしまうというのは、なんとも皮肉なものです。

 

また、そこで連敗してしまうと、明らかにチャンスではないのに、トレード時間はあるので、優位性のあるところでエントリーすることが出来なくなり、さらに負けやすい状態になるという、悪いスパイラルが出来上がってしまいます。

 

そして、一番最悪の状態でのトレードというのが、本業での仕事がなくなり、減収になったり仕事が無くなったことによるトレードです。

この状況は、減収分をトレードで補おうというトレードになります。

このように、後がない状態でのトレードは、損切りが遅くなったりできなくなったり、通常の状態ではトレードは行えなくなります。

冷静な判断を必要とするトレードに、余分な感情が入り込むのはよくありません。

 

トレードするための理由は利益を上げることです。

そのために必要な環境は何か?ということをじっくりと考えておくことは、常勝トレーダーになる一歩と言えそうです。


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