トレード通貨ペアを変更する時の注意点
このブログでは、米ドル円を解説していますが、私はFXトレードをする際に、多くの通貨ペアを監視しています。
米ドル円を始め、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円などなど・・・。
トレードロジックも使い分けるので、結構せわしないこともあります。
他の通貨ペアを見る時に注意する点があります。
今回は「監視通貨ペアを変更したり追加したりする時に、どのようなことに注意したほうがいいのか?」
ということを解説していきたいと思います。
馴染みの通貨ペアは面食らうことが多い
FXトレードを実践する時には、様々な通貨ペアが存在します。
どの通貨ペアを選んでもいいですが、最初は、馴染みの深い米ドル円から始めることが多いでしょう。
慣れてくれば、他の通貨ペアに変更したり、合わせて見てみたりとなってくることと思います。
ただ、その際に、今まで見てきた通貨ペアと同じように見ていると、ヤケドを負うことがあります。
通貨ペアを変えるとロジックが効かないことがある
今まで有効だった手法やロジックが、通貨ペアを変えた途端に機能しないことがあります。
ですので、同じ手法をやるにしても、調整が必要だったり、場合によっては、全く違うロジックでないと勝てなかったり、利益が出なかったりすることもあります。
もちろん、同じロジックが他の通貨ペアでも有効であるケースもあるので、どちらにしても、十分に検証すべきでしょう。
通貨ペアを変えると値幅も変わる
同じロジックが有効だとしても、値動き時の値幅が異なるために、感覚が狂うことがあります。
通貨ペアごとに、利確と損切りの幅を見極めて設定しないと、利益が残らないことがあります。
小さな値動きから大きな値動き・大きな値動きから小さな値動き
どちらに当てはまり、どれくらいに設定してくのか、ということは重要です。
通貨ペアによって値動きに特徴がある
通貨ペアには値動きにクセがあるものもあります。
そのクセを狙って手法を変えてみたり、調整してみたりすることで、かなり結果も変わってくるものです。
まずは一つの通貨に絞って安定的に勝てるようになってから、他の通貨ペアに手を出してみるぐらいの長期的な戦略の方が上手くいくものです。
あれもこれもと手を出さずに、ドッシリと構えて土台を固めていきましょう。