FXで勝ちやすい人と勝ちにくい人の違い
私はFXを指導する立場ではあるのですが、勝ちやすい人と勝てない人という2つのグループは、確実に存在します。
勝てないグループに多い特徴に、色々な手法に広く浅く手を出して失敗するということがあります。
本は元より、セミナー・教材・スクールを転々として試してみて、勝てなければ次のモノというように次々と手法を変えていくようなことです。
しかし、これではポイントを絞れずにチャンスを逃してしまうことになりやすくなります。
なぜ勝てないのか分析をする必要性がある
勝てない人は、セミナー主催者や本の著者、スクール講師などを批判しがちです。
では、本当にその先生と呼ばれる人達が教えている手法が悪いものなのでしょうか?
勝てなかったと時は、まずきちんと勝てなかったことを分析する必要性があります。
- 元々優位性のないロジックだったのか?
- ロジックどおりにトレード出来なかったのか?
- その他の原因があるのか?
というように、まずは、しっかりと自身のトレードを振り返ってみることが大事です。
特に、ロジックに関しては、「そのとおりにやっている」という意見も多いのですが、よくよく聞いてみると、ルールを破っていたり、ロジックの本質を理解しないでトレードをしているケースが少なくありません。
これでは勝てるものも勝てません。
負けた時には、負の感情に覆い尽くされますから、誰かのせいにしたくなります。
ですが、ほとんどの場合、その責任は自分にあることが多いということも理解しておきましょう。
己を知ることから始めることが、勝ち組に入るための早道と言えるということです。