金持ちは1人でも意外と平気?富裕層の行動や考え方とは
人は孤独と言うと、寂しいとか、みじめ、というイメージがあります。
他者との交流が全く無い生活は、考えられなく、人として生きていく中で無味乾燥的なものになるでしょう。
しかし、富裕層は、この一人の時間を大切にしています。
確かに、他人との会話は、自分を高めるキッカケになり、新しい気付きやヒントを得ることが出来ます。
ただ、それだけで終えてはいけません。
その後に一人になった時に、反芻(はんすう)することによって思考やスキルとして定着していきます。
例えば、栄養を摂取するには、食事をして栄養素を消化・吸収して体が作られていきます。
栄養素だけ考えれば、食事が美味しかろうと不味かろうと関係はありません。
ただ、美味しい方が楽しい気分にはなれます。
同様に思考のヒントやスキルアップも極端な話、性格は関係ありません。
人当たりが良かろうが、悪かろうが自分自身がより成長するためならどちらでもよいわけです。
そこにプラスアルファとして、人柄が良い・楽しい人と出会ったりすることで、より良い感情を持つだけです。
見かけや表面的なことは実はあまり関係ありません。
富裕層は、自分自身が向上するためにうまく一人の時間を使っていて、人脈は、そのキッカケに過ぎないということです。
ただし、せっかく良い人脈に恵まれたとしても、その土台となる思考の基礎が出来ていないと、まともな交流は図れません。
自分の器を高めておかないと、せっかくのやり取りや関係も無駄になってしまいます。
人脈作りは確かに大切ですが、この本当の意味を知らないと有意義なものにはなっていかないのです。
結局これも、一人の時間で自分と向き合うことで変わってきます。
SNSで人とのつながりをアピールすることが、いかに無意味であることがわかったでしょうか?
一人から逃れるために人脈を作りをしていくのではなく、孤独と向き合って実力をつけるから良い人脈を作れるのです。
そのためには、結局、一人の時間でベースをきちんと整えておく必要があるということです。
この考え方が出来るようになれば、富裕層へ一歩近づいていくことでしょう。