FXで「トレーディングビュー」を使うメリットは?
FXのチャートソフトで、今まで世界でメジャーであるのは、「MT4」です。
現在は、MT4のみならず、改良版の「MT5」、そして、「トレーディングビュー」の勢力が増えてきています。
まだ馴染みがないかもしれませんが、使いこなせるようになると、かなり多角的な分析ができるのが特徴です。
TradingView (トレーディングビュー) とは?
一言で言えば、ブラウザーで使えるチャート機能です。
FXのみならず、株や暗号資産(仮想通貨)など幅広い銘柄に対応し、分析ができ、SNSなどのツールも兼ね備えた、初心者から上級者まで満足し得る、総合のトレードプラットフォームと呼べるでしょう。
マルチプラットフォームを採用
通常チャートソフトを使用する時は、デバイスが異なる時には、それぞれ設定をしなければなりませんでした。
しかし、トレーディングビューは、ブラウザー上でチャートを使用でき、クラウド上に保存が出来るため、自分が設定したインジケーターなどを他のデバイスでもそっくりそのまま再現できます。
スマホでも可能です。
数多くの銘柄に対応
FXの様々な通貨ペアはもちろん、日本株や暗号資産、米国債や金などの商品先物、ドルインデックスなど、非常に多くのマーケットデータが提供されています。
ファンダメンタルズ分析派にも使えるようなデータも見れて、見きれないほどでしょう。
もちろん、チャートとして提供されているものは、重ねたり分割したりして見やすくカスタマイズできます。
分析ツールも非常に多い
テクニカル分析に必要なインジケーターや時間足もカスタマイズ出来るため、テクニカルマニアでも納得の作りになっています。
また、独自のエディターでカスタムインジケーターの作成も可能です。
SNS機能がある
これは今までにないユニークな機能です。
ツイッターのように、他のトレーダーの情報が共有でき、チャット機能でリアルタイムでの情報交換なども可能です。
トレードアイデアなどもシェアが出来て、自分からの発信でコメントをもらったり、気になったトレーダーをフォローして自分のトレードの発想のタネにもなり、勉強にもなるでしょう。
トレーディングビューはメインでもサブでも使える
多機能過ぎるために、面食らうこともあるかもしれませんが、直感的に使用出来るので、基本操作はそれほど迷うこともあまりないでしょう。
メインでMT4、サブでトレーディングビューを使用する、またはその逆でもいいでしょう。
これからも使いやすいように改良されてくることと思います。
有料版もありますが、無料でも十分なほどの機能がありますので、一度体験してみてるのもよいのではないでしょうか。