矢田が1日に持つポジションの平均時間をご紹介
トレードスタイルには様々なものがあり、デイトレード、スイングトレード、スキャルピングに大きく分けられます。
そして、手法やロジックも多種多様で、トレーダーごとに存在すると言っても過言ではありません。
そんな中、トレードで利益を継続して出している人のことは気になるものです。
今回は、私がどのようなスタイルでトレードをしているか?
ということについて書いておこうと思います。
矢田のトレードは意外と短い
私も毎日トレードしていますが、一つのトレード手法のみでトレードはしていません。
デイトレード、スイングトレード、スキャルピング、さらにその3種の中で、ロジックを組み合わせてトレードしています。
ですので、複数の画面を見ての判断でのトレードになり、さらに、チャートを切り替えながらということで、操作は忙しくなります。
一方、トレードチャンスがない場合は、チャートのチラ見はするものの、トレードからは離れています。
このメリハリをつけるということは、意外と大事です。
ずーっと緊張しっぱなしというのは、判断力も操作も鈍くなっていくものです。
チャンスの時は攻めて、それ以外は、仕事や他のことに時間を費やしています。
複数の口座に分けてトレードしていますが、このブログで公開しているトレードは、スキャルピング~デイトレードの間でポジションを持ってトレードをしています。
どのくらいの時間ポジションを持ったトレードが良いのか?
では、私と同じように、スキャルピングやデイトレードで、あなたもトレードをすべきかというと、そうではありません。
むしろ、短い時間でのトレードは、とっさの損切りの判断も必要になり、スキルとしては、難しいものです。
ですので、数分のロスで利益や損失が左右されるような短いトレードではなく、最低でもデイトレード以上の長いスパンでのトレード、つまりスイングトレードをするべきでしょう。
私も今まで何万回というトレードをしていると思いますが、今でも操作ミスもあったり、損切りタイミングが遅くなったりすることがあります。
また、年を重ねてくるにつれて、若い頃の瞬発力は、なくなってきます。
そういう意味でも、自分のトレードに迷いがあるならば、時間的に余裕のある、ゆったりとした長期のトレードをすべきです。
具体的には、1時間足でのトレードをベースにすればよいでしょう。
慣れてきたら、1時間足より短い足でトレードもOKです。
また、1時間足以上の、4時間足、日足などでも、もちろんOKです。
特に、長い期間の足のほうがテクニカルは効きやすい傾向があります。
短期でのトレードを複利で回して、大きく稼ぐというのは魅力的ですが、精神衛生上あまりよくありません。
さらに、短期でのトレードは雑なトレードにもなりやすいことがあります。
攻めるトレードよりも守るトレードに重点を置き、待つトレードを心がけることが、結果的に利益をもたらすものです。
やはりコツコツと地道にやっていくことが、最後に結果となって表れてきます。
隣の芝生は青く見えますが、ブレずに自分自身のトレードを分析して、少しずつスキルを上げていき、学習していくようにしていきましょう。