勝てるロジックで負けてしまう人の特徴
今年度はロシアのウクライナ侵攻や歴史的な円安ドル高に振れて、トレーダーによっては大きな収益のチャンスとなりました。
自分のルールをきちんと守って冷静にトレード出来たならば、このような荒れたような状況でも利益は取れたかと思います。
逆に、ニュースに惑わさられたり、感情的なトレードをしてしまうと、損失を出してしまうような成績を出してしまったことでしょう。
勝てるロジックをすでに手に入れているのに、利益をコンスタントに出すことが出来ずに、マイナス決済を繰り返してしまうトレーダーが多くいます。
本来ならば、勝てるロジックですから、やればやるほど資産は上昇していくはずです。
この差は一体どこで出てくるのでしょうか?
トレードで利益を上げるための大事なポイント
FXで利益を上げるために大事なポイントというのは、勝てるロジックを持つことと、そのルールを破らないことです。
勝てるロジックで負けてしまうトレーダーの特徴は以下に挙げることが代表的です。
- ロジックをきちんと理解していない
- 損切りをしない
- 感情的なトレードをしてしまう
これらが主な理由です。
ロジックを理解していても、意外とその本質を理解していないものです。
どのような時に勝ちやすいのか・負けやすいのか?
この手法のキモはどこにあるのか?
調整するとしたらどこを調整すべきなのか?
などが、実はわかっていなかったりするものです。
そして、いくら勝てるロジックであろうとも、負けることも当然あります。
損切りは次のトレードのための準備とも言えるのですが、この損切りをどうしても嫌ってやらないトレーダーがいます。
思惑方向に戻ってくればいいものですが、マーケットは自分の思いどおりにはなりません。
結果的に、勝っていた利益を一発で吐き出してしまうということがよくあったりします。
人間は感情をもつ生物ですから、レートの推移でも一喜一憂するのも仕方がないところです。
ただし、このことで、利益をのばすところで決済してしまったり、次のトレードチャンスでロットを上げ過ぎたり下げ過ぎたりして、パフォーマンスが落ちてしまうことがよくあります。
今一度、上記の3点を中心にトレードのやり方の見直しをかけてみてください。
欠点を克服してより良いトレードを心がけていきましょう。