【FX】10日で140万円稼いだ「コロナショック」のトレード
まだまだ相場は荒れています。
今回は、10日間で140万円を稼いだ「コロナショック」のトレードについて考えていきます。
私も翻弄はされましたが、大きく利益を出すことが出来ました。
新型コロナウイルスの影響により、大きく稼いだ、大きく負けたトレーダー、2極化しています。
その差は一体何だったのでしょうか?
まず、チャートを見てみます。米ドル円4時間足です。
前半部分は細かいローソク足になっています。
左端は2月の初旬です。真ん中の上昇部は、2月の19日あたりです。
ところで、新型コロナウイルスが騒がれ始めたのはいつだったでしょうか?
日本では1月末あたりから連日報道されるようになりました。
2月の上旬には各地でマスク不足が報じられ、中国の武漢市の状況は野戦病院化していました。
なのに、上昇しています。
WHOも注視していて、世界的に感染の拡大が懸念されている時に、なぜ上昇したのでしょうか?
私は不思議でしょうがありませんでした。
テクニカル的には極端に狭いレンジ相場からの上昇ブレイクという形です。
おそらくこのチャートの動きはダマシで、上昇しても限定的、
いずれ大きな下落がくるであろうと睨んでいました。
そこからご存知のとおり、現在に至るわけです。
特に昨年の米ドル円の動きは稀に見る緩慢さであったため、大きく動き出せば、かなりの大きさになるということが予想されていました。
下落が大きく始まった時、多少の上昇があろうと、基本的に売り目線は外さないスタンスを取り続けました。
これが大きく利益を取れた要因です。
目先の動きももちろん見ますが、惑わされること無く、相場に向き合った結果、大勝利を手に入れました。
ダマシの上昇をきちんと捉えられるかというところもポイントでしたが、短い足ではよくあることです。
大きな足で起こったとしても、なんらおかしくありません。
このような考えを元にトレードシナリオを構築していくことができたので、今回のコロナショックで利益が大きく取れたというわけです。