FXで1日10pips稼ぐと資金はどう増える?

FXで1日10pips稼ぐと資金はどう増える?

FXで「1日に10pips稼ぎ続ける」と、資金はどれだけ増えるのか?

堅実に1日に10pipsだけをコツコツ獲っていけば、資金がどう変化するのかは気になるところですね。ということで、

「1日10pipsを1年継続したら、資金はどう増えるか?」

資金のシミュレーションをしてみましたので、ぜひご参考下さい。

「単利運用」と「複利運用」でシミュレーション

今回「1日10pips稼いだ時の資金の増加」をシミュレーションする運用方法は、2つです。「単利運用」と「複利運用」の2つです。

①単利運用スタート時に設定した固定の資金を運用する運用方法。
②複利運用稼いだ利益を資金に回して運用する方法。

「1日10pips」運用開始時の条件

運用開始時は、単利・複利ともに以下の条件とします。

トレードできるのは、1ヶ月に約20日間なので、その条件のもとで計算してみます。

元本(スタート資金)10万円
レバレッジ10倍
取引枚数(ロット)1万通貨
取引通貨ペアUSD/JPY
取引レート100円
トレード日数1ヶ月/20日
1日の獲得pips10pips

1日10pips!シミュレーション①「単利運用」

まずは、シミュレーション1の「単利運用」をした結果を見ていきます。

単利で1ヶ月運用した結果

1ヶ月運用した時の資金は、このようになります。

日数ロット利益資金
1日1万1000101000円
2日1万1000102000円
3日1万1000103000円
4日1万1000104000円
5日1万1000105000円
6日1万1000106000円
7日1万1000107000円
8日1万1000108000円
9日1万1000109000円
10日1万1000110000円
・・・20日1万1000120000円

以上の結果となりました。

想定の条件下では、1日1,000円の利益となっており、1,000円×20日=20,000円/月の利益です。

10万円だった資金は12万円となりました。手堅いようですが、月利10%はかなりの高利回りです。

単利で1年運用した結果

では、続いて1年間運用した時の結果を見てみます。

月数ロット利益資金
1ヶ月1万2万12万円
2ヶ月1万2万14万円
3ヶ月1万2万16万円
4ヶ月1万2万18万円
5ヶ月1万2万20万円
6ヶ月1万2万22万円
7ヶ月1万2万24万円
8ヶ月1万2万26万円
9ヶ月1万2万28万円
10ヶ月1万2万30万円
11ヶ月1万2万32万円
12ヶ月1万2万34万円

 

1ヶ月に20,000円の利益ですので、単純計算で「20,000円×12ヶ月=24万円」です。

運用開始時に10万円だった資金は、1年後には34万円にまで増加しました。

年利240%と考えると「堅実とは?」と考えてしまう驚異の利回りですね。

 

1日10pips!シミュレーション②「複利運用」

それでは、続いて「複利運用」した場合の結果を見ていきます。

複利で1ヶ月運用した結果

1ヶ月運用した時の資金は、このようになります。

日数ロット利益資金
1日1万1000101000円
2日1万1000102000円
3日1万1000103000円
4日1万1000104000円
5日1万1000105000円
6日1万1000106000円
7日1万1000107000円
8日1万1000108000円
9日1万1000109000円
10日1万1000110000円
・・・20日1万1000120000円

1ヶ月(20日間)では、単利運用と同じ月2万円の利益で、資金は10万⇒12万円となりました。

この時点では、まだ複利運用の旨みが発揮されてないようです。

複利で1年運用した結果

では、続いて1年間運用した時の結果を見てみます。

月数ロット利益資金
1ヶ月(20日)1万2万12万円
2ヶ月(40日)1万2万14万円
3ヶ月(60日)1万2万16万円
4ヶ月(80日)1万2万18万円
5ヶ月(100日)1万2万20万円
6ヶ月(120日)2万4万24万円
7ヶ月(140日)2万4万28万円
8ヶ月(160日)2~3万5万33万円
9ヶ月(180日)3万6万39万円
10ヶ月(200日)3~4万7.6万46.6万円
11ヶ月(220日)4~5万9.1万55.7万円
12ヶ月(240日)5~6万11.1万66.8万円

開始5ヶ月まではロットが上がらず、単利と同じ利益と資金の動きとなってます。

しかし、運用6ヶ月からようやくロットが上がり、利益も資金も徐々に伸びているのが分かります。

結果、年間568,000円の利益、資金は668,000円となりました。単利運用の約2倍です。

さらに2年・3年…と続けていくと、加速して資金が増えていくわけです。複利運用、恐るべしですね。

1日10pips稼いだ時の資金の変化まとめ

「1日10pips」を単利と複利で1年間運用した時の資金の変化をまとめます。

運用方法元本年間利益資金残高利回り
単利運用10万円24万円34万円240%
複利運用10万円56.8万円66.8万円568%

あくまでシミュレーションですが、結果はこのようになりました。

単利運用でさえ240%の利回りとなっているので、投資としてはかなり魅力がありますね。

・・・しかし、重要なのはここからです。

1日10pipsを継続して稼ぐトレード法とは?

資金のシミュレーションは見ていただいた通りですが、問題は「1日10pipsを継続して稼ぐトレード法」をどう組み立てるか?

ここからが重要なポイントです。

1日10pipsを稼いだ時の資金シミュレーションは見ていただいた通りですが、それを再現する手法がなければ意味がありません。

1日10pipsを稼ぐ条件

まず、1日10pipsを稼ぐ場合、トレードの条件を固めていく必要があります。

①勝ち負けを繰り返しトータルで1日10pips稼ぐ
②数日分のpipsが稼げるトレンドフォロー型の手法

以上の2点です。

それぞれ解説します。

①勝ち負けを繰り返しトータルで1日10pips稼ぐ

1日10pipsを目標とする場合、「結果として1日10pips稼ぐ」ことを念頭に入れておく必要があります。

「ピッタリ1日10pipsを1年間継続すること」は、プロトレーダーでもまず不可能ですので、平均して1日10pips~それ以上を稼ぐことを目標とします。

例えば週単位ですと、「10pips×5日=50pips」となりますので、週に50pips以上を稼ぐことができれば、1日10pips戦略としては成功です。

月単位なら「10pips×20日=200pips」で、月200pipsを稼げば目標達成です。

このように、ある程度のスパンで見た獲得pipsで目標を立ててトレードをすると良いでしょう。

 

②数日分のpipsが稼げるトレンドフォロー型の手法

取り入れる手法としては、数日分のpipsが稼げる「トレンドフォロー型の手法」を使うと良いでしょう。

仮に1日30pips獲れれば、3日分のpipsが稼げます。トレンドフォロー型の手法であれば、難しい利幅ではありません。

トレード回数も少なくて済みますので、ストレスも最小限で済みます。

トレンドフォロー型の手法は、私の手法を無料で公開しているので、ぜひこちらを取り入れて実践してみてください。

 

 

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それでは。


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