FXで「1日10pips稼ぐ」ことを目標にするメリットとは?
FXでの稼ぎ方というのは、毎日コツコツと少しずつ利益を積み重ねていく方法と、ゴソッと一気に大きなpipsを獲っていくという、大きく分けて、2つの方法に分かれると思います。
どちらが良い・悪いはないのですが、初心者や初級者が実践するには、どちらの方が、ベターなのでしょうか?
無理なく1日10pips獲っていくのが無難
FXトレードにおいて、勝ちやすいと思われる場面というのは、確かに存在します。
そこで、無理のない程度で利益を抜いていく、という方法がやはり無難です。
1回の利益を50pipsや100pipsという風に大きく狙いにいってもいいですが、たいていそこまでに到達する前に戻されてしまって、時間が相当かかってしまったり、それどころか損失方向へと伸びてしまうことがあります。
これは、非常にもったいないことです。
1日10pips狙いではコツコツドカンにならないか?
10pips程度では、リスクのとり方にもよりますが、損大利小になることもあるでしょう。
例えば、10勝して1回の損失で50pips負けてしまえば、
10pips×10-50pips×1=50pips
となります。
ただし、考え方によっては、プラスで推移しているのだから、問題ないとも言えます。
特にFXの世界では、負け組が多いと呼ばれる世界です。
その中で利益を残せているというのは、立派だと言えるでしょう。
利益を伸ばすのは後からでも良い
まずは、勝ちグセをある程度つけておくというのも必要です。
変に怖がってしまって、思い切ったエントリーができなくなるのも困るからです。
損小利大を求めて、利益を伸ばすのは、後からでも構わないかと思います。
最初からやると、難し過ぎて挫折しそうになります。
きちんとヒットを打てるようになってから、長打を目指していくことを意識すればよいでしょう。
まずは、損小利小からのスタートで十分です。
決済時のちょっとしたテクニック
決済は固定pipsでいいのですが、それでも簡単に利益を伸ばせる方法はあります。
それは、「押し目や戻りの兆候が出た時点で決済する」
ということです。
実は、押し目や戻りをつけた後には、さらに伸びて利益をかっさらうことも出来るのですが、トレンド方向に伸びるかどうか、やきもきしてしまうトレードの方が多かったりするものです。
ですので、サッと伸びた時に利食いをするということです。
これですと、ポジションの保有時間も短くて済み、精神衛生上にも負担がかかりにくいトレードになります。
このように、シンプルにトレードを考えると意外とうまくいったりするものです。
「テクニカルがどうのこうの」「パラメータはこれがいい」
ということはさほど重要ではありません。
勝てない状況であれば、まずは簡単な導入部から始めていくことをオススメします。