トレードを見直すキッカケ
勝ち組1割、負け組9割りとも呼ばれるFXで、結果が出せない人というのは、素質がある・なしは関係ありません。
もちろん、数字が読めないとか、簡単な掛け算・割り算ができないのは困りますが、その様な人はほとんどいないでしょう。
つまり、誰もが勝てるチャンスがあるということです。
ではその間にある壁には何があるのでしょうか?
今回はそのヒントとなることを明記しておきたいと思います。
トレードを見直すキッカケの4つのポイント
トレードを見直したがいいと思われる5つの事象を挙げておきたいと思います。
自分の仕掛けている方向と逆に動くことが多い
トレードのロジックに優位性がない状態です。
練り直す、または、リセットして作り変えるぐらいの方がいいでしょう。
1回のトレードで大きな利益を狙う方法が不明
「どういう時に大きな利益が狙えるのか?」ということが、自分の手法なのにわかっていないというケースが結構あります。
自分のロジックはどの様なスタイルなのか、どのようにすれば勝ちやすいのか、ということをしっかりと把握しておきましょう。
エントリータイミングがバラバラになる
手法がしっかりと固まっていないとエントリーポイントはバラバラになります。
「1回のトレードで大きな利益を狙う方法が不明」と同じように、自分のスタイルをきっちりと確立させておきましょう。
勝率は悪くないのに資産が増えていかない
この状態に陥っている時は、1回の負けが大きく損大利小になっている可能性があります。
トレードの効率が悪いので、ロジックを練り直す必要があります。
損小利小か損小利大でなければ資産は増えていきません。
以上の項目に当てはまるようならば、自身のトレードを見直して見たほうがいいでしょう。
病気と同じように、病は治療が遅れると、治すのにも時間がかかります。
早め早めの手直しが功を奏するものです。