なかなか治らないポジポジ病から脱却するには?
ポジポジ病は、余計なポジションを持ってしまうことで損失を出してしまうことです。
トレーダーともなれば、必ずかかる病と言ってもいいでしょう。
ポジポジ病から抜け出せれば、余分な損失を減らせることが出来るので、利益が残せるようになります。
ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
トレードチャンスが少ない・稼ぎたい気持ちが強すぎる
普段務めているサラリーマンはトレードする時間が限られています。
「早く利益を出して楽をしたい」
という気持ちから、「エントリーをしなくては」と思うのも致し方ないとは思います。
また、最初のトレードはきちんとルールどおりに出来たけれども、負けトレードになった場合、早く取り返そうと焦りが出てポジポジ病を発病します。
エントリーを抑えるところから始めるべきですが、手っ取り早く直すためには、予約注文を入れておくことがベターです。
成り行きでエントリーするのではなく、エントリーから決済までIFO注文を入れておくということです。
これで、成り行きのエントリーは減らせることができます。
チャートを見るとチャンスに見えてしまう
PCを開いてチャートを見ると、または、スマホでチャートを見て見ると、チャンスがそこら中にあると見えてしまうことがあります。
ところが、これは普通ではありえません。
つまり、このような状態は、スキルが不足しているのでどのような状態を見てもチャンスに見えてしまうのです。
まずは、スキルを学んで優位性が高いところのみでエントリーするということを心がけましょう。
トレード中毒に陥っている
FXをするのは、「稼ぎたいから」、「利益を出したいから」、という理由でやっているはずです。
それが、ポジションを持ってスリル感を味合うことが第1の理由になってしまっていることもあります。
ギャンブル特有のドキドキハラハラ感は、なかなか他では味わえないものですし、パチンコと違い、自宅でも移動先でもどこでも出来るものですから、また厄介です。
これを修正するのは、なかなか大変ですが、トレードの目的をもう一度明確にする必要があります。
それを紙に書いたりいつでも目にできるところにしておいて、無駄なトレードを控えます。
どの理由でもやっておきたいこと
どの理由も自分の勝手な都合でトレードを量産してしまい、ポジポジ病に陥っています。
これを客観的に見て見るために、トレード日記を書くことをオススメします。
トレード日記をつけることで、過剰なトレードを分析して1日のトレード回数を制限し、結果を振り返る。
これを繰り返すことで、ポジポジ病は改善していくことでしょう。
スキルを上げるためだけでなく、このようにポジポジ病を治すためにも、トレード日記をつけることは非常に有効です。
誰しもが通る道ですので、しっかりと修正できれば利益への道は格段に近くなります。
克服できるように取り組んでみてください。