FXトレードで一番ストレスを感じるところ
FXのトレードは、利益が上がって嬉しいことばかりではなく、ストレスを感じることも多くあります。
では、一番ストレスを感じる場面というのは、どのようなケースでしょうか？
エントリーをする時、含み損を持っている時、損切りを強いられた時など、多くのシーンが考えられます。
エントリー後にチャートを見続けることにストレスを感じる
人によってストレスを感じるところは変わってきますが、多くが一致するのは、
「エントリー後、決済までチャートを見続けること」ではないでしょうか？
含み損が発生していれば値動きが気になり、他のことが手につかなくなったりしますし、含み益が出ていても、利益の増減が刻一刻と変化して、決済タイミングをどこで取るべきか気が気ではなかったりするものです。
特に利益から損失へ転じた時には、心中穏やかではいられないことでしょう。
こういう時は、冷静に考えることも出来なくなっているので、結果的に損切りが遅くなったり利食いが早くなってしまうものです。
決済注文は必ず入れる
相場状況に応じて決済ポイントを変えていくというのは、プロトレーダーでもよく行うことです。
ただ、これは、平静でいられるから出来ると言えます。
プロトレーダーでも常に平静でいられるかと言うと、そうでもありません。
修羅場をくぐり抜けてきたトレーダーがそのような状態なのですから、一般トレーダーが臨機応変に対応する難しさは、相当なものです。
ですので、エントリー後のチャート監視でストレスを大きく感じているならば、まずは、エントリーしたら、必ず決済注文も必ず入れるようにしましょう。
そして、チャートは見ずに放っておくということもオススメします。
気になって、PCもスマホもチャート画面を開いてしまうようであれば、電源を落とすぐらいの心持ちでいたほうがよいでしょう。
チャートを見ながら決済ポイントを変えていくのは、ずっと後からで構いません。
トレードは1回きりではありません。これから続くものですから、ストレスを軽減させるための工夫は怠らないようにしたいものです。
