「認知的不協和」とは?FXのトレード心理を教えます

「認知的不協和」とは?FXのトレード心理を教えます

今回はトレードでの思考を歪める心理の一つを挙げたいと思います。

『認知的不協和』ということについてお話します。

認知的不協和とは、自分自身の中で矛盾する2つ以上の確かな物事を抱えている状態やその時の不快感を指し示す言葉です。

 

あなたはタバコを吸うでしょうか?

タバコは体に悪いというのは、誰もが認めるところです。

「タバコを吸うと病気になりやすい」という『事実』が示されたとします。(実際もう示されまくっていますが・・)

すると、行動と事実の矛盾に対する不快感が起こり、タバコをやめるか、事実を否定することで矛盾を解消しようとします。

しかしタバコには依存性があり、やめるのは困難です。

したがって、事実の方を否定して矛盾を解消しようとします。

そこで、「タバコを吸っていても長寿の人もいる」といったへ理屈を考えます。

しかし認知的不協和の状態にある人は、その時点ですでに結論ありきで考えているので、論理的に考えていない可能性があります。

つまり意固地になっている状態といえます。

私はタバコを全否定しませんし、タバコを肯定する人がすべて認知的不協和におちいっていると言っているのではありません。

認知的不協和が原因の可能性があるということだけです。

要するに、事実と自分の考えに差があると、不快感を感じやすいし、実際に感じるということです。

 

FXでの認知的不協和

 

不快感を解消するために、自分の考えや行動を変えようする例として、実際にFXで起こしがちな考えを挙げて見ていきましょう。

 

(1)事実を軽く見る

「今日は儲けそうな予感。なんだかよくわかんないけど買いで攻めてみようかな」

「エントリーした方向と逆に動き出したけど、また戻るだろう。損切なんて置かなくても大丈夫」

 

(2)新しい考えを追加する

「ええっ!?なんで逆行くの? ああ、経済指標がこんな数値だからか。。。。」

「今日の私はいつもの私でないんだよね」

 

(3)事実を受けとめて考えを改める

「思惑と違う方向へ進んでいる、エントリーは控えよう」

「エントリーしてから、風向きが変わった。この動きだと勝ち目なし、損切だ」

 

さて、あなたはどのパターンをいつも考えがちですか?

おそらく(1)や(2)が多くないでしょうか?

 

(1)-1についてですが、どこからその自信が湧いてくるんでしょうか?

よくわからないなら、エントリーすべきではないですよね。

(1)-2の例も、戻ることが多くても、戻ってこなければ退場です。

戻ってくる保証は全くありません。

(2)-1に関して言えば、経済指標どおりにいつもレートが動いているわけではないのにこんな時だけ・・・・。

(2)-2の例は、いつもの私はどんな私で、今日はいつもとどう違うの?という話になります。

 

当然、投資で必要な考え方は、(3)です。

やはり人間というものは、自分の考えが至らなかったことを改める(3)のような行動はそう簡単にできないものです。

ついつい、環境や、他人のせいにする(1)や(2)のような考えに陥りやすいものです。

 

相場に素直に冷静に対処していくことが、改めて大事だということがわかったのではないでしょうか。

相場に対する思考のクセは、なかなか変えられないかもしれませんが、常に自問自答して、改善していきたいものですね。

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