トレードで稼ぐために感情が捨てられるか？
トレードに対する気持ちはどのような感情でトレードをしているでしょうか？
「稼ぎたい！」「儲けたい！！」
この一心かも知れません。
そして、どうせやるならば、「楽しく稼げたらよいなぁ」という気持ちはないでしょうか？
ですが、その気持ちが強いと勝てるものも勝てなかったりします。
恐怖と欲望にまみれるトレードの世界
感情が先にくるトレードは、成績に大きく影響を及ぼします。
エントリー時は、連敗していると、怖くてエントリールールに合致しても、エントリーができなかったりします。
また、資金を減らしていると、一気に取り戻そうとして、資金管理外のロットを大きくしがちになります。
利益確定の決済では、含み益が減るのが嫌で、早々と決済をしてしまいがちになります。
損切り決済では、負けを認めたくない気持ちから、回復を見込んで含み損を持ち続けてしまうことがよくあるものです。
現在勝ち組と呼ばれているトレーダーも、必ず上記の恐怖と欲望での失敗をしてきています。
そして、それを乗り越えています。
プロと呼ばれるトレーダーは、少なくともロボットのように淡々とトレードを重ねていきます。
もちろん、感情をゼロにするすることは出来ないです。
負ければ悔しいですし、勝てば嬉しいものです。
ただし、これらの感情の抑揚を抑えていかないと、安定した勝利を得ることは出来ません。
「負けても気持ちを落としすぎす、勝っても調子に乗らずに淡々とルールに従ってトレードしていく」
これを意識していくことで結果は段々と出てくるはずです。
トレードで稼ぐためには、感情を抑えて、作業として徹するぐらいの気持ちを持っておきましょう。
